PROJECT0270周年記念ツール
記念ツールに
込められた思いとは
なぜ、創るのか
ミヤモトの姿勢や今の思いを伝える。
トラック業界のアフターマーケットに携わり、ワンストップサービスを構築し、業績を伸ばしてきたミヤモトですが、変化を伴う時代にこれまで通りのやり方では、今後の成長は望めないと考えています。そのため、あらゆる状況に柔軟に対応していける会社づくりを目指しています。
周年といえば、感謝の印として記念品などを贈るのが一般的ですが、70周年では記念品で感謝の想いを伝えると同時に、企業姿勢や今の思いを伝えることができないかと考えました。
メモリアルイヤーだから何かをするのではなく、日頃の活動や考え方などミヤモトのメッセージを伝えるには、メモリアルイヤーは絶好のチャンスだと捉えました。
なにを、創ったのか
手渡した時に、
プレゼンテーションできるツール。
これまで企業の周年の記念品といえば、社名などが刻印され使いづらいものが一般的でした。実際ミヤモトでも50周年の際には企業名を刻印したバカラのグラスを取引先などに手渡ししていましたが、70周年では、「ミヤモトらしさ」を伝えられるものは何かを最優先に考えました。
ミヤモトらしさを表現するもののひとつとして「リサイクル(環境保護への取り組み)」があります。プラスチックゴミを出さないペーパーストローや紙コースター、エコバックは、環境に優しく、実用性があるという共通点から記念品として採用。また、スライド型化粧箱には、周年スローガンである「リトル、イノベーション。」のメッセージペーパーを同封しており、必ず開封した人の目に止まる仕掛けとなっています。
日頃の感謝、環境への配慮、ミヤモトの考え方など、渡す相手に合わせてさまざまなトークアプローチができるツールとしました。
「リトル、イノベーション。」という外部へのメッセージがミヤモトの社員の誇りにもなるように。
今回刷新する名刺にもプレゼンテーション性を持たせています。裏面には「リトル、イノベーション。〜その小さな一歩が、次の喜びを生み出す〜」と表記されており、社員は全5色から好きな色が選べるようになっています。「社員一人ひとりの個性」と「リトル、イノベーション。」が掛け合わさることで、未来に向けた前向きな発想が生み出されることを表現しています。